サイズ3x910x1820(mm)
梱包数4枚
材質ポリプロピレン+カーボンパウダー
性能電気抵抗値10^4~10^6Ω


精密機器や電子機器等、静電気放電に敏感な荷物を輸送する際には“ESD(=静電気放電)管理”が最重要課題となっております。静電気の影響を受けやすい機器を扱う企業においては、ESD対策は重要事項であり、対策に不備があれば機材の搬入が認められないケースも数多く報告されています。
人がカーペットの上を歩行して発生する静電気は約10,000V(ボルト)に達し、これは静電気放電に敏感な精密機器類を容易に破壊できるレベルの数値です。安心、安全な輸送を行うためには、静電気を除去し、ESD管理を徹底した輸送環境を整える必要があります。
マルイチの導電板『カイロン』は高強度を持つバージン材のPP(ポリプロピレン)をベースに導電性に優れたカーボンを練り込むことで、接触した人や台車に帯電している静電気を外部へ逃がす特徴を持っています。
同様に導電性を持つ養生製品は数多くありますが、ESD管理を整えた安全な輸送のためには使用する導電板の性能を把握することが重要です。その性能を表すのが「抵抗値」。抵抗値の値が小さいほど電気の通りを妨げないことを示し、導電性が高く静電気を外部に逃がしやすくなります。
日本空気清浄協会出典の「クリーンルームにおける静電気対策指針」には半導体を取り扱う工程では10^7Ω以下の導電性製品による対策が推奨されています。マルイチの導電板『カイロン』は公表値10^4~10^6Ω。実測値では平均10^3Ωという高い導電性能を持っています。
失敗の許されない精密機器輸送においては、使用する導電板の性能が死活問題となります。ESD管理が高いレベルで求められる輸送の現場では、導電性の低い製品では輸送品の破損が危惧されるため、意味を成しません。導電性製品は価格ではなく性能で選択する必要があります。

■導電板『カイロン』は永久帯電防止製品
帯電防止を謳う製品の中にはその機能が半永久的に持続する「永久帯電防止」製品と「揮発性帯電防止」製品が存在します。一般的な揮発性帯電防止製品は界面活性剤を使用して製品表面に帯電防止塗膜を付与していますが、これは時間経過とともに効果が薄れてしまいます。
それに対して、永久帯電防止製品は原材料に帯電防止剤を練り込むことで持続的な効果を付与したものです。
永久帯電防止の素材として一般的なものはカーボンで、これを含有させることにより導電性能の高い素材を製造することが可能になります。一般的には素材にカーボンが練り込まれることでプラスチック本来の物性は低下しますが、導電板『カイロン』は高品質、高強度のバージン材PPを原材料としており、強度試験でも他の樹脂製養生板と比べて遜色ない結果を出しています。
また、導電板『カイロン』は、精密機器の輸送だけでなく、空気の乾燥する冬場の作業時に頻繁に発生する静電気放電や、その他静電気が敬遠される様々な場面に利用することで、作業環境を向上させることにも役立ちます。

導電板『カイロン』は高品質な導電性と耐久性を長期にわたって発揮し続けることができる導電性養生板の決定版です。

※北海道・離島の場合は別途送料+1000円が発生します。ご了承ください。